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  研究所について
日本研究所は中国社会科学院に隷属し、日本研究に従事する総合的な学術機構で、1981年5月1日に設立されたものである。当研究所では、重点的に現代日本の政治・経済・社会・文化及び対外関係等の分野において研究活動を行い、理論的研究と現実的対策研究を両立させる原則を実行している。当研究所は研究活動により、中国の日本学研究の展開、中日両国人民の相互理解の増進、中日両国友好関係の促進並びに中国の改革・開放と現代化建設のために寄与しようとする次第である。
  当研究所では主として下記の学術的活動を展開している。
(1)個別研究または共同研究を基本とし、現代日本を主たる研究内容として、専門分野の研究または総合的研究を行うと同時に、政府から指定される課題の研究を担当し、関係部門より委託されるプロジェクトの研究を引き受ける。
(2)学術交流を行う。外国の学者や専門家による講義、当所研究者の日本訪問による視察と研修等の学術活動を行う。なお、海外の関係機構と資料交換とシンポジウムの開催等を展開している。
(3)中国全土における日本研究諸機構間の研究協力と交流を強化し、情報交換を促進し、諸研究機関の共同主宰の重要なプロジェクトのチーム・ワークを組織し、当研究所に管理が委託される各学会の日常事務を監督する。
(4)日本研究の大学院生を養成する。

  研究機構:

  当研究所では定員49人となっており、その内、研究スタッフ35人、高級研究者がその60%を占めており、研究者の殆どが博士または修士の称呼を取ったものである。また、当研究所は研究活動の必要にあわせて内外の学者を客員研究員として迎える。

  当研究所には研究室が四つ設けられている。

  日本政治研究室:日本の政治制度・政党・政局と防衛等を研究する。

  日本経済研究室;日本の経済体制・産業構造と経済情勢等を研究する。

  日本対外関係研究室:日本の外交政策・対外経済関係並びにそのアジア・太平洋地域の経済協力政策等を研究する。

  日本社会文化研究室:日本の社会構造・社会思潮・社会保障並びに企業文化等を研究する。

  当研究所では日本研究専門図書館を設けており、蔵書を55000冊もっており、中国語と外国語の定期刊行物を300余種もっている閲覧室も設けている。当図書館には内外の学者と諸機構から図書が贈与されており、既に『有沢広巳文庫』・『樋口寅一郎文庫』並びに『馬場正雄文庫』が設けられている。なお、当研究所出は中華日本学会と共同で総合的学術専門誌『日本学刊』(隔月刊)を刊行し、内外に発行している。

  研究成果:

  当研究所では毎年研究成果を多数発表している。その内、よく知られている主要な著作は、『簡明日本百科全書』・『日本概覧』・『日本発展の展望』・『日本政治概論』・『政治大国へ向かっている日本』・『日本外交:1945―1995』・『日本の新技術革命』・『日本の経済体制』・『日本経済の活力』・『日本における先端技術発展の諸問題』・『ハイテクと日本の国家戦略』・『中日流通業の比較研究』・『日本の経験と中国の改革』・『課題・対策・メカニズムー――日本経済発展の経験と教訓』・『日本近代成功の示唆』・『現代日本の社会発達と政策選択』・『日本天皇列伝』・『戦後日本叢書』・『中国における日本研究』等があり、当研究所の研究者による論文と研究報告が大量に刊行され、内外に大いに知られているものが多数ある。

  学術交流:

  当研究所は中国の日本諸機構と日本並びに他の国の研究機構30数ヵ所と学術的交流関係を保っており、常に人的交流と資料交換等を行っている。なお、当研究所ではこれまで大型の学術交流活動を多数行ってきた。その内、主たるものは、日本の本田財団との共同主催による「技術文明と近代化シンポジウム」、日本生命保険相互会社のニッセイ基礎研究所との共同主催に「中日の高齢化社会とその対策シンポジウム」、日本経営教育学会と共同主催による「中日企業経営管理シンポジウム」、中華日本学会との共同主催による「21世紀に向かう日本国際シンポジウム」・「90年代における中日関係の課題」並びに「戦後日本50年中日学術シンポジウム」等がある。これらのシンポジウムに関してはそれぞれ論文集が刊行されている。当研究所では開放的研究の方針を実行し、内外の機構との交流を強化し、内外の基金会とその他の機構により研究プロジェクトに関する助成を受ける。

  所  長:楊伯江

  住  所:中国北京市東城区張自忠路3号

  郵便番号:100007

  電  話:(8610)64014021

  ファックス:(8610)64014022