日本外交
戦後の日本のエネルギー交について
戦後の日本のエネルギー交について
龐中鵬
日本は資源の乏しい国である。石油が日本の経済発展に必要な戦略物資である。冷戦以降、石油の輸入先が集中過ぎるリスクをヘッジするために、日本は石油供給源の多元化戦略を実施することに力を入れてきた。現在、日本のエネルギー交の重点は、主に中東、ロシア極東地区、中央アジア及びアフリカなどに置かれている。日本のエネルギー外交には、日本の特色もあれば、不利な要素もある。
『日本学刊』2009年第2号